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相談できる提携専門家の一例
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アルトゥルFP事務所代表。住宅ローンのコンサルティングを専門に行うファイナンシャルプランナー。13年で500件以上の有料コンサルティングを担当。
複数の金融機関を、金利だけでなく手数料や金利優遇条件等も含めて総合的に比較。プロならではのノウハウをご提供。面倒な手続きもサポート。
住宅ローンに関するセミナーも実績豊富。著書に「マイホームで年金を作る」(共著、評言社)など。コラム執筆も多数。
住宅ローンの借換えを考えている方、新たに住宅ローンを組む方、お気軽にご相談ください。
今月の月初に来月=2024年2月の住宅ローン金利について
・2月の住宅ローン固定金利は全体的に低下
・2月の住宅ローン変動金利は変化なし
と予想しましたが、再度、来月の住宅ローン金利について考察したいと思います。
住宅ローン金利と関係の深い長期金利の推移はこのようになっています。
1ヶ月前の12月下旬の長期金利は0.59%程度だったところ、足元では0.65%程度となっており、「+0.06%程度上昇」ということですね。
その点を考慮すると、来月の住宅ローン固定金利は長期金利と同様に、
・+0.06%程度上昇
と言うことになりそうです。今週の日銀の金融政策決定会合を受けて低下に転ずる可能性もそれなりにありそうですが。
次に固定金利住宅ローンの代表的な商品であるフラット35の金利のベースとなる、住宅金融支援機構の機構債の金利は先月は1.05%だったところ、今月は1.00%とこちらは「-0.05%低下」となっています。
とすると
・2月のフラット35の金利は-0.05%程度低下
と言うことですね。
他方、人気の住宅ローン変動金利は長期金利ではなく短期金利に連動しますが、短期金利はこのように推移しています。
1ヶ月前の12月下旬の短期金利=無担保コール翌日物は-0.01%程度だったところ、足元では-0.01%程度と大きな変化はなく、引き続きマイナス水準であることを勘案すれば今の住宅ローン変動金利におよぼす影響はなさそうです。
つまりは来月の住宅ローン変動金利は
・ほぼ変化なし
と言えます。
参考になれば幸いです。
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