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相談できる提携専門家の一例
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アルトゥルFP事務所代表。住宅ローンのコンサルティングを専門に行うファイナンシャルプランナー。13年で500件以上の有料コンサルティングを担当。
複数の金融機関を、金利だけでなく手数料や金利優遇条件等も含めて総合的に比較。プロならではのノウハウをご提供。面倒な手続きもサポート。
住宅ローンに関するセミナーも実績豊富。著書に「マイホームで年金を作る」(共著、評言社)など。コラム執筆も多数。
住宅ローンの借換えを考えている方、新たに住宅ローンを組む方、お気軽にご相談ください。
今月の月初に来月=2021年4月の住宅ローン金利について
・4月の住宅ローン固定金利は3月と同じく+0.05%程度上昇
と予想しましたが、再度、来月の住宅ローン金利について考察したいと思います。
住宅ローン金利と関係の深い長期金利の推移はこのようになっています。
1ヶ月前の2月下旬の長期金利は0.10%程度だったところ、足元では0.08%程度となっており「わずかに低下している」ということですね。
先週の日銀の金融政策決定会合で更なる金利上昇リスクが出てくることが懸念され、長期金利もこれまで比較的高い水準で推移していましたが、結果的に黒田総裁の不規則発言はあったものの、会合で決定された長期金利の変動幅拡大について金融市場は「低金利継続」と前向きに解釈したようで、その後の長期金利は落ち着いて推移しています。
その点を考慮すると、来月の住宅ローン固定金利も
・ほぼ変化なし
と言うことになりそうです。
また、固定金利住宅ローンの代表的な商品であるフラット35の金利のベースとなる、住宅金融支援機構の機構債の金利は先月は0.41%だったところ、今月は0.41%とこちらも「据え置き」となっています。
とすると
・フラット35の金利もほぼ変化なし
と言うことですね。
固定金利を検討されている方は安心なさって良さそうです。
他方、人気の住宅ローン変動金利は長期金利ではなく短期金利に連動しますが、短期金利はこのように推移しています。
1ヶ月前の2月下旬の短期金利=無担保コール翌日物は-0.02%程度だったところ、足元では-0.02%程度とこちらも大きな変動はなく、依然マイナス水準であることを勘案すれば住宅ローン変動金利におよぼす影響はほぼなさそうです。
つまりは来月の住宅ローン変動金利もまた
・ほぼ変化なし
と言えます。
参考になれば幸いです。
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