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相談できる提携専門家の一例
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アルトゥルFP事務所代表。住宅ローンのコンサルティングを専門に行うファイナンシャルプランナー。13年で500件以上の有料コンサルティングを担当。
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住宅ローンの借換えを考えている方、新たに住宅ローンを組む方、お気軽にご相談ください。
今月の月初に来月=2021年7月の住宅ローン金利について
・8月の住宅ローン固定金利は大きな変化なし
・8月の住宅ローン変動金利も変化なし
と予想しましたが、再度、来月の住宅ローン金利について考察したいと思います。
住宅ローン金利と関係の深い長期金利の推移はこのようになっています。
1ヶ月前の6月下旬の長期金利は0.05%程度だったところ、足元では0.01%程度となっており「低下」ということですね。
3月の日銀の金融政策決定会合で長期金利の変動幅がこれまでの「-0.2~+0.2%」から「-0.25%~+0.25%」に拡大されたものの、その後の長期金利はむしろ低下傾向です。
その点を考慮すると、来月の住宅ローン固定金利は長期金利と同様に、
・-0.05%程度低下
と言うことになりそうです。
次に固定金利住宅ローンの代表的な商品であるフラット35の金利のベースとなる、住宅金融支援機構の機構債の金利は先月は0.36%だったところ、今月は0.31%とこちらも「-0.05%低下」となっています。
とすると
・8月のフラット35の金利は-0.05%程度低下
と言うことですね。
固定金利を検討されている方はチャンスとなりそうです。
他方、人気の住宅ローン変動金利は長期金利ではなく短期金利に連動しますが、短期金利はこのように推移しています。
1ヶ月前の6月下旬の短期金利=無担保コール翌日物は-0.03%程度だったところ、足元では-0.04%程度と若干低下しているものの大きな変動はなく、依然マイナス水準であることを勘案すれば住宅ローン変動金利におよぼす影響はなさそうです。
つまりは来月の住宅ローン変動金利は
・ほぼ変化なし
と言えます。
参考になれば幸いです。
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