住宅ローンコラム「2021年12月の住宅ローン金利動向と2022年1月の住宅ローン金利予測」

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井上光章: 1級FP技能士、CFP、貸金業務取扱主任者

アルトゥルＦＰ事務所代表。住宅ローンのコンサルティングを専門に行うファイナンシャルプランナー。13年で500件以上の有料コンサルティングを担当。
複数の金融機関を、金利だけでなく手数料や金利優遇条件等も含めて総合的に比較。プロならではのノウハウをご提供。面倒な手続きもサポート。
住宅ローンに関するセミナーも実績豊富。著書に「マイホームで年金を作る」（共著、評言社）など。コラム執筆も多数。
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2021/12/02［住宅ローンコラム］2021年12月の住宅ローン金利動向と2022年1月の住宅ローン金利予測

主要銀行の2021年12月の住宅ローン金利をチェックすると需要の大きい「変動型」と「１０年固定型」とではこうなっています。

＜変動型＞

・金利引き上げ：なし

・金利引き下げ：りそな銀行

＜１０年固定型＞

・金利引き上げ：新生銀行

・金利引き下げ：ａｕじぶん銀行、楽天銀行

＞＞＞今月の住宅ローン金利

今月はりそな銀行が変動金利を、ａｕじぶん銀行と楽天銀行が１０年固定型金利を引き下げました。

住宅ローン金利の基準となる長期金利はこの１ヶ月で上がり下がりしながらもわずかに低下しましたのでそれに準じたということなのでしょう。

さて来月＝2022年1月の住宅ローン金利ですが、長期金利は方向感が見えなくなっており、

・１月の住宅ローン固定金利は基本的に据え置きも多少上下する可能性あり

と予測しておきたいと思います。

なお変動金利についても短期金利が安定していることから

・１月の住宅ローン変動金利は変化なし

と言うことで良いかと思います。

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