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相談できる提携専門家の一例
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アルトゥルFP事務所代表。住宅ローンのコンサルティングを専門に行うファイナンシャルプランナー。13年で500件以上の有料コンサルティングを担当。
複数の金融機関を、金利だけでなく手数料や金利優遇条件等も含めて総合的に比較。プロならではのノウハウをご提供。面倒な手続きもサポート。
住宅ローンに関するセミナーも実績豊富。著書に「マイホームで年金を作る」(共著、評言社)など。コラム執筆も多数。
住宅ローンの借換えを考えている方、新たに住宅ローンを組む方、お気軽にご相談ください。
今月の月初に来月=2021年6月の住宅ローン金利について
・6月の住宅ローン固定金利は大きな変化なし
・6月の住宅ローン変動金利も変化なし
と予想しましたが、再度、来月の住宅ローン金利について考察したいと思います。
住宅ローン金利と関係の深い長期金利の推移はこのようになっています。
1ヶ月前の4月下旬の長期金利は0.08%程度だったところ、足元でも0.08%程度となっており「ほぼ変わらず」ということですね。
3月の日銀の金融政策決定会合で長期金利の変動幅がこれまでの「-0.2~+0.2%」から「-0.25%~+0.25%」に拡大されたものの、その後の長期金利は落ち着いて推移しています。
その点を考慮すると、来月の住宅ローン固定金利はやはり、
・ほぼ変化なし
と言うことになりそうです。
次に固定金利住宅ローンの代表的な商品であるフラット35の金利のベースとなる、住宅金融支援機構の機構債の金利は先月は0.40%だったところ、今月は0.39%と「若干低下」となっています。
とすると
・6月のフラット35の金利は-0.01%程度低下
と言うことですね。
固定金利を検討されている方は安心なさって良さそうです。
他方、人気の住宅ローン変動金利は長期金利ではなく短期金利に連動しますが、短期金利はこのように推移しています。
1ヶ月前の4月下旬の短期金利=無担保コール翌日物は-0.01%程度だったところ、足元では-0.02%程度と若干低下しているものの大きな変動はなく、依然マイナス水準であることを勘案すれば住宅ローン変動金利におよぼす影響はなさそうです。
つまりは来月の住宅ローン変動金利もまた
・ほぼ変化なし
と言えます。
参考になれば幸いです。
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