住宅ローンコラム「2022年8月の住宅ローン金利動向と2022年9月の住宅ローン金利予測」

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井上光章: 1級FP技能士、CFP、貸金業務取扱主任者

アルトゥルＦＰ事務所代表。住宅ローンのコンサルティングを専門に行うファイナンシャルプランナー。13年で500件以上の有料コンサルティングを担当。
複数の金融機関を、金利だけでなく手数料や金利優遇条件等も含めて総合的に比較。プロならではのノウハウをご提供。面倒な手続きもサポート。
住宅ローンに関するセミナーも実績豊富。著書に「マイホームで年金を作る」（共著、評言社）など。コラム執筆も多数。
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2022/08/01［住宅ローンコラム］2022年8月の住宅ローン金利動向と2022年9月の住宅ローン金利予測

主要銀行の2022年8月の住宅ローン金利をチェックすると需要の大きい「変動型」と「１０年固定型」とではこうなっています。

＜変動型＞

・金利引き上げ：なし

・金利引き下げ：りそな銀行

＜１０年固定型＞

・金利引き上げ：イオン銀行、楽天銀行

・金利引き下げ：住信ＳＢＩネット銀行、ａｕじぶん銀行、新生銀行、りそな銀行、三菱ＵＦＪ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行

＞＞＞今月の住宅ローン金利

今月は上げ下げまちまちですが、多くの銀行が１０年固定型の金利を引き下げたわけですね。

住宅ローン金利の基準となる長期金利の変動が足元では低下傾向であることが背景にありそうです。

さて来月＝2022年9月の住宅ローン金利ですが、市場金利は上記の通りやや低下傾向ということもあり、

・９月の住宅ローン固定金利は据え置きもしくはやや低下

と予測しておきたいと思います。

なお変動金利については短期金利が安定していることから

・９月の住宅ローン変動金利は変化なし

と言うことで良いかと思います。

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