住宅ローンコラム「2022年2月のフラット３５金利速報」 | 絶対失敗できない！住宅ローン選び2024

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井上光章: 1級FP技能士、CFP、貸金業務取扱主任者

アルトゥルＦＰ事務所代表。住宅ローンのコンサルティングを専門に行うファイナンシャルプランナー。13年で500件以上の有料コンサルティングを担当。
複数の金融機関を、金利だけでなく手数料や金利優遇条件等も含めて総合的に比較。プロならではのノウハウをご提供。面倒な手続きもサポート。
住宅ローンに関するセミナーも実績豊富。著書に「マイホームで年金を作る」（共著、評言社）など。コラム執筆も多数。
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2022/1/30［住宅ローンコラム］2022年2月のフラット３５金利速報

今月の下旬に来月＝2022年2月のフラット３５金利について

・＋０．０８％程度上昇

と予想しました。

住宅ローン金利と関係の深い長期金利の推移はこのようになっています。

１ヶ月前の１２月下旬の長期金利は０．０６０％程度だったところ、足元では０．１６０％程度となっており「ハッキリ上昇」ということですね。

２０２１年３月の日銀の金融政策決定会合で長期金利の変動幅が拡大し「－０．２５％～＋０．２５％」となっており、今後上昇しても０．２５％を超えることはまずありませんが、他方でまだ０．１％近く上昇余地があるという点は要注意だと言えます。

そうした市場金利を背景に来月＝2022年2月のフラット３５金利は先月と比較してこうなりました。

＜フラット３５／融資率９割以下＞

・期間１５年以上２０年以内：１．１８０％→１．２３０％

・期間２１年以上３５年以内：１．３００％→１．３５０％

＋０．０５％上昇ということで予想の「＋０．０８％程度上昇」ほどではありませんが、それでもこちらもハッキリ上昇するということですね。

参考になれば幸いです。

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