住宅ローンコラム「2021年7月の住宅ローン金利動向と2021年8月の住宅ローン金利予測」

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井上光章: 1級FP技能士、CFP、貸金業務取扱主任者

アルトゥルＦＰ事務所代表。住宅ローンのコンサルティングを専門に行うファイナンシャルプランナー。13年で500件以上の有料コンサルティングを担当。
複数の金融機関を、金利だけでなく手数料や金利優遇条件等も含めて総合的に比較。プロならではのノウハウをご提供。面倒な手続きもサポート。
住宅ローンに関するセミナーも実績豊富。著書に「マイホームで年金を作る」（共著、評言社）など。コラム執筆も多数。
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2021/07/01［住宅ローンコラム］2021年7月の住宅ローン金利動向と2021年8月の住宅ローン金利予測

主要銀行の2021年7月の住宅ローン金利をチェックすると需要の大きい「変動型」と「１０年固定型」とではこうなっています。

＜変動型＞

・金利引き上げ：なし

・金利引き下げ：住信SBI

＜１０年固定型＞

・金利引き上げ：なし

・金利引き下げ：住信SBI、じぶん、楽天、ソニー、りそな、三菱、みずほ

＞＞＞今月の住宅ローン金利

今月はほとんどの銀行が固定型の金利を引き下げました。

住宅ローン金利の基準となる長期金利はこの１ヶ月で低下基調でしたのでそれに準じたということなのでしょう。

さて来月＝2021年8月の住宅ローン金利ですが、長期金利は低下傾向にあるもののここから大きく下がることは考えにくく

・８月の住宅ローン固定金利は大きな変化なし

と予測しておきたいと思います。

なお変動金利についても短期金利が安定していることから

・８月の住宅ローン変動金利も変化なし

と言うことで良いかと思います。

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